11月の初めにモネの池に行きました。
予想以上に美しい風景でした。紅葉時期のモネの池の魅力や周辺情報についてご紹介します。
モネの池の場所
行き方
所在地:岐阜県関市板取上ケ瀬
東海北陸自動車道:美濃インターから車でおおよそ50分程(約32㎞)で到着します。
グーグルマップを活用し、目的地にモネの池とダイレクトに入力し検索すると最短ルートを表示してくれます。
板取川や山々の風景を眺めながらのドライブも最高です。
駐車場・周辺情報
駐車場は道沿いにあります。
駐車場は無料でしたが、それほど広い駐車場とは言えません。十数台程駐車できるスペースがあります。駐車場からモネの池までは、徒歩3分程度(160m程)です。
駐車場の隣にトイレがあります。男女で分けられています。
駐車場の向かい側に喫茶・軽食店があります。
美濃の山々を眺めることができるのどかで自然が豊かな場所です。
駐車場からモネの池まで続く道です。鳥居の隣にモネの池があります。
池のすぐ隣に根道神社(ねみちじんじゃ)があります。
道は舗装されていて歩きやすく、車いすでも池の手前まで行くことができます。
池から50m程手前の道です。
もうすぐモネの池に到着です。
美しいモネの池と紅葉の風景
モネの池は通称で正式な池の名前はないようです。まさに名もなき池ですね。
池はそれほど大きくなく、テニスコートぐらいの広さです。
池の隣にある看板です。看板に池の概要、由来が書いてあります。
この池を見て「モネの絵画のようだ」と思った方の感性が素晴らしいですね。
メディアで何度か紹介されていたので、テレビ画面やインターネットの画像で見たことはありましたが、実際に見ると予想を上回る美しさに感動しました。
紅葉の時期だったため、池と紅葉のコントラストがとてもきれいです。
池の水の透き通るような透明感に驚きます。この日は天気も良く、太陽の光が反射して幻想的な風景でした。
池の底の白、水草の緑や紫、紅葉の赤、錦鯉の黄色、さまざまな色が織りなす絵画のような風景です。これほど色彩豊かな自然の風景を見るのは初めてです。
コイも優雅にのびのびと泳いでいます。時間を忘れてしばらくの間、池を鑑賞しました。
日曜日だったので、たくさんの人が訪れていました。
ちなみに一緒にでかけた子供は、池を見て「単なる池じゃん」との感想。
子供ウケは悪いようです(笑)。
池にあるお店
池の隣にフラワーパーク板取があります。その敷地内に売店、モネコーヒーがあり、屋外ですが休憩する場所があります。
売店
売店、お土産屋さんです。簡易なテーブルが置いてあり、座ることができます。
モネコーヒーのおすすめはモネエード
池の隣(売店の左側)にモネコーヒーという売店があります。
そこで販売しているモネエードがおすすめです。
購入して飲みました。600円です。
モネエードは、最初は水色でかき混ぜると紫色に変化する見て楽しめるおいしいレモネードです。
モネの池をイメージした飲み物ですね。
合成着色料、香料不使用のオールオーガニックですとお店の方が説明してくれました。
モネの池に行かれた際に試してみてはいかかでしょうか。
モネエード以外にもコーヒーや紅茶なども販売してします。
行き帰りのおすすめお立ち寄り情報
美濃インターとモネの池の間にあるおすすめのスポットをご紹介します。
板取川洞戸観光ヤナ
板取川を眺めながら、あゆ料理を食べることができます。お土産コーナーもあります。
期間限定ですが、魚のつかみどりや釣り堀も楽しめます。(11月はできませんでした。)
美濃インターから車で40分程です。
道の駅 美濃にわか茶屋
板取川沿いにある道の駅です。特産品、お土産がたくさん販売されています。
メニューが豊富でお値打ち、ボリューム満点のレストランがおすすめです。
ホームページ http://www.mino-niwakachaya.com/
美濃インターから車で25分程です。
感想・まとめ
実は行く前はあまり期待していませんでした。ドライブ目的で一度行ってみようかな程度のテンションで出発しています。そのため出発時間も遅くなり、13:00頃に到着しました。
しかし、実際に自分の目で見た時にまさに絵画のような美しい池だったため驚きました。
紅葉の時期に行こうと考えていたわけでもなく、たまたま11月の初めに行ったら紅葉とモネの池の組み合わせで見ることができたのです。(そもそも池のまわりにもみじが咲いていることも知りませんでした。あまりにも無計画、無関心ですね。笑)
また、昼過ぎに到着し晴天だったため、太陽が西に傾きその光が水面に反射してきらきらと輝く幻想的な池の風景をつくり出していました。偶然が重なり、条件がそろい絶景を見ることができたことを感謝したいと思います。
モネの池は天気の良い、11月の紅葉の時期で、12:00前後に行かれることをおすすめします。