オムライスをフライパンで作ると、ケチャップライスを炒めるのに時間がかかったり、卵はぐちゃぐちゃになってきれいにのせることができなかったり意外と難しいですよね。
ダイソーでレンジで簡単に調理できるオムライス調理器を見つけたので購入して実際に作ってみました。
電子レンジで本当にきれいに美味しくできるのか、半信半疑で試してみました。
何度か調理して自分なりに工夫してみましたので、参考にしてください。
ダイソーの「レンジで簡単オムライス」調理器の紹介
もちろん100円、安心の日本製です。
パッケージの裏側に調理方法、材料や分量が記載されています。
袋から取り出すと、赤と黄色、2種類の容器が入っています。
2つの容器を重ねて電子レンジで調理します。
素材 | 耐熱温度 | 耐冷温度 | |
2種類の容器 | ポリプロピレン | 140℃ | -20℃ |
赤色の容器(上容器)にごはんと具材を入れる。
黄色の容器(下容器)にたまごを入れる。
調理の仕方についてはこの後、詳しくご紹介します。
電子レンジ調理の手順・方法について
オムライスの調理手順や注意点などをご紹介していきます。
まずは、容器を食器用洗剤でよく洗い、乾かしてから使用します。
①たまごと油を溶き合わせて黄色の容器(下容器)に入れる。
たまごは1個(Mサイズ)を使用します。
油は「小さじ1」を入れます。サラダ油でも何でも良いと思います。
油の代わりに溶かしバターを入れるとコクがでます。
ちなみに私のおすすめはオリーブオイルです。
たまごと油はしっかり溶き合わせます。
②赤色の容器(上容器)にごはんと具材、調味料を入れる。
まずは、赤色の容器にごはんを入れます。
ごはんは150g(茶わん1杯分)が目安です。
容器の中に広げるようにごはんを入れます。
ミックスベジタブルは冷凍のままで問題ありません。量はお好みですが、30gほどが目安です。
③2つの容器を重ねて電子レンジで加熱する。
それぞれに準備した2つの容器を重ねます。
たまごが入っている黄色の容器(下容器)の上に、ごはんと具材が入った赤色の容器(上容器)をゆっくり重ねます。
カチッと音がするまでしっかり重ねます。
上の写真のような感じです。
重ねた後は、あまりゆらさないようにして電子レンジに入れて加熱します。
(この時点では、赤色の容器に入ったごはんと具材は混ぜずにそのまま電子レンジに入れます。)
500W | 600W | |
電子レンジ加熱時間の目安 | 約2分30秒 | 約2分00秒 |
パッケージの裏側に記載されている加熱時間の目安は、上の表のとおりですが、私が何度か試した結果、500W=2分50秒、600W=2分10秒、がベストでした。
④電子レンジで加熱した後、ごはんを混ぜて皿に盛り付ける。
電子レンジで加熱したら取り出して、容器を重ねた状態のまま、ごはん、具材、調味料をよく混ぜます。(加熱調理後は容器が熱くなっているので、やけどに注意)
混ぜ合わせるとケチャップライスの出来上がり。
混ぜた後は、赤色の容器(上容器)を外してケチャップライスをお皿に盛り付けます。
⑤たまごをかぶせてオムライスの出来上がり。
黄色の容器の中で広がって固まっているたまごをケチャップライスにかぶせます。
容器のふちからスプーンをたまごの下に入れるときれいにはがれ落ちます。
仕上げは、お好みでケチャップをかけたり、デミグラスソースをかけます。
オムライスが完成。(ミニトマトとブロッコリーを付け合わせました。)
調理の振り返りと食べた感想
この調理器(容器)を使用すると短時間で簡単にオムライスを作ることができました。
でも、数人分のオムライスをまとめて作る時は、フライパンで調理したほうが早いですね。
(2個買って2人分までかなと思いました。)
食べてみた感想ですが、まちがいなくオムライスでした。笑
冷凍のミックスベジタブルもちゃんと加熱されて、おいしく食べることができました。
ただ、フライパンで調理したオムライスと比べると香ばしさはないですね。(電子レンジで調理したので当然ですね。)
良いところは、油をほとんど使用していないので、ヘルシーなオムライスです。